可能性を広げるChatGPT(チャットGPT)プラグイン
プラグインは課金&設定することで利用可能
ChatGPTが外部のサービスに接続できるようになるのがプラグインです
例えるなら、「IQ155相当とも言われる人」に「インターネット」への接続を許可するようなものです (プラグインを使わないChatGPTは、過去の記憶で回答したり、暗算するようなもの)
有料のChatGPTプラス、にした上で、さらに設定を変更する必要があります
2023/7/20現在はOpenAI社のブラウザ版のみ利用可能。(iPhoneアプリ版や、OpenAIのAPI、AzureのAPIでは利用できないので注意)
プラグインの利用例① Web検索 & スクレイピング
WebPilotプラグイン。Web検索が可能になる
なおプラグインとは別で、Web browsingの機能もChatGPTには搭載されているが、プラグインの場合は3つまで組み合わせることができるため、WebPilotプラグインは重宝する
なおプラグインとは別で、Web 以下はWeb検索をして、そのまま価格表を抽出する、という例
参考:https://www.mos.jp/menu/category/?c_id=1
プラグインの利用例② 飲み屋を探す
食べログプラグイン。予約可能なお店の情報を調べられる
現時点では予約は食べログのサイトに訪問して実施する必要あり
プラグインの利用例③ PDFを読んでフロー化
AskYourPDFプラグインとShow Meプラグインの組み合わせ
ここでは補助金のPDFを読み込んで、フロー化
参考:https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/r4/r4_invoice.pdf
プラグインの利用例④ データ分析&可視化
noteableプラグイン、がかなり強力。プログラムを外部で実行可能(Python言語等)
データ分析の依頼やモデル構築、データ可視化なども可能
なお今回は触れないものの、データベースへのアクセス機能も提供している
参考:https://app.noteable.io/f/a48e1977-3e15-4754-bd46-ed65ec0227dc/Decision_Tree_Demo.ipynb
プラグインの利用⑤ 画像生成関連(with Image Creator)
マイクロソフトのImage Creatorにinputするためのプロンプトを「Photorealisticプラグイン」の力を借りて実現
参考:https://www.bing.com/images/create
まとめ
- 月額20ドルのChatGPTプラス利用者は、設定を変更することでプラグインを使うことができます
- プラグインはChatGPTにインターネットサービスへの接続を許可する仕組みです
- これまではユーザーとChatGPTの対話が中心でしたが、プラグインの利用により様々なタスクを実行できるようになり、活用の幅が一気に広がります
「ChatGPT導入・活用支援」はNOB DATAにご相談ください
ChatGPTの導入・活用に課題を感じていませんか?
NOB DATAでは、ChatGPT開発およびデータ分析・AI開発のプロフェッショナルが、多種多様な業界・課題解決に取り組んだ実績を踏まえ、ChatGPTの導入・活用を支援しています。社員向けのChatGPT研修も実施しており、お気軽にお問い合わせください。
まずはお気軽にお問い合わせください
日本トップクラスの実績をもつ各分野の
データサイエンティストと連携し独自の解析評価技術で、
課題解決を実現します。
30分無料相談も受付中です!