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2025.02.05(水) 配信
Monthly NOB DATA通信 25年2月号

こんにちは、Monthly NOB DATA通信配信チームです。
NOB DATAの新たな取り組みとして、ChatGPT部YouTubeチャンネルを立ち上げました。
NOB DATAでは、データサイエンスや生成AIに関心の高い方(技術や知識は問いません)へこれらの啓蒙を強化する目的から、ChatGPT部など各種イベントを開催しています。
今回立ち上げたChatGPT部YouTubeチャンネルは、ChatGPT 部に各種事情から参加が叶わない方向けに、イベントの内容をお届けすることを目指しています。
毎月一定のコンテンツを公開予定です。
ぜひご覧ください。

さて、今月号は下記の構成でお届けします。
1. データサイエンス/生成AI業界
1.A. 1月の振り返り
1月、末尾の小ネタで触れたように、DeepSeekの印象が強い月だったと記憶しています。注目のニュースとして以下の2つを紹介します。
▼「MITスローン・マネジメント・レビュー」が、「Five Trends in AI and Data Science for 2025」を発表(英語:リンク)
>1. エージェンティックAIの可能性、2. 生成AI実験の結果測定、3. データ主導文化の浸透、4. 非構造化データへの再注目、5.データとAI責任者の役割をめぐる議論
▼ソフトバンクG主導の対米AI投資発表(リンク)
>AIインフラ整備を目的とした「Stargate Project」を、OpenAI、Oracleと共同出資事業でUSD5,000億(4年間合計)投資。
1.B. 2月以降の予定
主に次のようなイベント開催が予定されています。
新たなアイデアを得るためにも、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
▼2/6(木)@日経ホール and オンライン
「NIKKEI生成AIシンポジウム」
(主催:株式会社日本経済新聞社)
▼2/13(木)@オンライン
「AIを活用したDE&Iの新たな取組みと人的資本開示への可能性」
(主催:NTTビジネスソリューションズ株式会社)
▼2/18(火)~ 19(水)@オンライン
「AI Agent Day 2025」
(主催:一般社団法人AICX協会)
2. NOB DATA
2.A. 1月の振り返り
a. リリースレポート
1月は、生成AIに関するレポートを新たに3本紹介しました。
また、ChatGPT部のYouTube動画もあげています(1本のみをピックアップ紹介)。
ChatGPTの新機能『プロジェクト(Projects)』徹底解説:タスク管理を革新するAIツールの活用法
個人事業主や中小企業、プロジェクトベースで作業を進めるチームにとって有用な「プロジェクト」を紹介しています。
ChatGPTの新機能 「Scheduled Tasks」を完全解説!: AIアシスタントで生産性を極限まで高める方法
反復的な作業やスケジュール管理が自動化され、時間と労力の節約が可能になる「Scheduled Tasks」を紹介します。
データ分析を進化させる生成AI活用術 定性データの分析からGA4まで、すぐに実践できる効率化ガイド
日頃からデータ分析に携わったりデータ活用を検討されている方におすすめの内容です。
第55回ChatGPT部 ①初心者セッション
ChatGPTの利用経験が豊富でない方に、データを地図にプロットする方法などを紹介しています。
b. ChatGPT部
1/11(土)と1/25(土)の2回開催しました。
1/25(土)はオンラインと東京でのハイブリッド開催を久々に行いました(同日の資料などはコチラから)。
ChatGPT部のnoteでは毎日の国内外ニュース配信や部員の投稿が読めます。
ChatGPT部記事サマリー(1月版)
部員によるおすすめ記事や国内外のピックアップニュースをお届けします。
c. データサイエンティストの応援団
1/17(金)に開催しました。
データサイエンティストの応援団についてはそれぞれ下記から確認いただけます。
▼「データサイエンティストの応援団」NOB DATA紹介ページ
2−B. 2月以降の予定
2月以降には、現時点で下記のイベントの開催を予定しています。
どなたでもご参加いただけます。
▼2/7(金)& 21(金)@オンライン 「データサイエンスの応援団」
(主催:NOB DATA株式会社)
>データサイエンスが行えない企業やこれら企業を支援したい有志の集まり。団員募集中!
▼2/8(土) & 22(土)@オンライン 「ChatGPT部」
(主催:NOB DATA株式会社)
>隔週土曜日に開催。ChatGPTを扱う勉強会。部員募集中!
▼2/15(土)@オンライン 「生成AIでポチポチゲームを作ろうの会」
(主催:NOB DATA株式会社)
>不定期で開催。生成AIを用いてゲームを開発するための勉強会。
3. 小ネタ(DeepSeekの注目を口火に生成AIの競争加速へ)
DeepSeekの衝撃、なかなかでしたね。
NVIDIAの時価総額の下落幅は、米ブルームバーグによると個別企業の1日の時価総額下落幅として史上最大だった模様です。
DeepSeekは創業からたった2年しか経っていない企業とのことで、同じような生成AIの新星はこれからも数多く誕生するものと考えられます。
いうなれば生成AIの群雄割拠の口火が切られたということでしょうか(これまでは主にアメリカ企業同士の争いだったのが、アメリカ以外の国のプレイヤーがトップを争う環境に)。
国のプライドも賭けた競争、国内での独禁法とのバランス、技術競争、ユーザーへのイメージ戦略など、生成AIプロバイダーには多くの課題が立ちはだかっているのと同じように、ユーザーもどれを選ぶのが良いか難しいところです。
生成AIをめぐる競争、当分目が離せないですね。
いかがでしたか?
「こういう情報が知りたい」などあれば、下記まで忌憚のない声をお寄せいただけると幸いです。
編集責任者:MF
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