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2021.12.02(木) 公開

DX推進におけるクラウドサービスの活用
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このレポートのおすすめの方

  • DX推進の全体像を理解したい方
  • DX推進するか迷っている方
  • 新任DX責任者・担当者

このレポートで得られるポイント

  • DX推進の背景課題とその解決方向性が理解できる
  • DX推進の投資判断基準が理解できる
  • DX推進を実現するクラウドサービスの特徴が理解できる
レポート NOB DATA株式会社
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レポートの概要

本ホワイトペーパーでは、第一弾の「DX化の第一歩 -推進に向けて-」の「DX推進検討の全体像」で記した「推進基盤の整備」を築くための考え方を紹介します。

まず、DX推進における背景課題として大きく「①データのサイロ化」「②データ統合の難しさ」が挙げられます。

「①データのサイロ化」とは、業務管理優先の各縦割り組織で個別最適が進み、システムやデータも分断されるため、組織間でのデータの横断活用ができずに、データドリブンに企業全体の成長を推進できないことを指します。
また「②データ統合の難しさ」はデータのサイロ化が進んだ結果システムやデータが分断され、それらの仕様そのものが各ビジネス要件に適用するよう特化されているため、これらを統合することが難しいことを指します。

これら2つの課題の解決方向性として、データ・デジタル技術の活用および社内外データを一元管理するデータベース構築等の環境構築やデータマネジメント組織の組成などが挙げられます。

では、これらの背景課題と方向性を理解したうえで、DX推進、ひいてはデータ管理環境への投資を行うためにはどのような基準で判断するのが適しているでしょうか。

NOB DATAは、①解決課題の存在、②AI・データによる解決可能性、③十分なヒト・モノ・カネ・データのすべての投資判断基準が満たされた場合にのみ投資実行するべきと考えています。
これにより、DX推進の背景課題である「①データのサイロ化」「②データ統合の難しさ」が同時に解消され、結果的に自社の競争優位が確立されることが期待できます。

投資を行うと判断した先でお勧めしたいのが、データの一元管理に有効なクラウドサービスの導入です。
自前でデータベースを構築・管理するオンプレミスと比較すると、コストや導入スピードなど多くの点で優位性があり、特に多額の初期投資を行えずスモールスタートで進めたい方針との相性は大変優れています。

クラウドサービスの主な提供者としては、Amazon(Amazon Web Service)、Microsoft(Azure)、Google(Google Cloud Platform)の3社が挙げられます。

いずれも初期費用無料、従量課金制、セキュリティも世界標準で堅牢という共通点はありますが、提供されている細かな機能・サービスが異なるため用途に応じた選定を行うことが望ましいです。

DXを進めるためにはクラウドサービスのようにデータを一元管理する「データ管理環境」を必要と示しましたが、DX推進のためにはデータを分析するような「データ活用環境」が揃わないと真のDX推進とは評価できません。

「データ管理環境」「データ活用環境」の2つが揃って初めて「DX成功」への明確な道筋を描くことができます。

上記のように、DXを推進するには明確な基準に基づいて判断し、推進が決定した先では「データ管理環境」と「データ活用環境」の両輪を揃えることが大変重要と言えます。

DX推進に向けた大きな流れを理解し、その上で御社の戦略、置かれた状況に合った施策を検討していく道標としてご活用いただけると幸いです。

ぜひ、ダウンロードしてホワイトペーパーをご一読ください。

ホワイトペーパーをお手にとり、不明点やご相談があればお問い合わせいただけると幸いです。

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